持続可能な農業・食の実現に向けて
私たちは農家が正当に評価されるよう、SDGsに取り組んでいます。
- 技術指導を継続して行い所得水準の向上に貢献。
- 農村地域における就学率の向上のため、学童を支援。
- 農家から全量を買い取り、原料を余すことなく使うことでロスゼロに。
- CO2排出削減、農業による森林破壊防止など自然との共生を実現。
- 水産品原料は、環境にやさしい粗放養殖を優先。海洋資源の保護と育成に取り組みます。
ベトナムの子供たちの未来を支えるために
- ベトナムでは学童への定期歯科健診がなく、日本に比べて口腔ケアが大きく遅れています。
- また「食育」の概念もなく食生活への意識向上も今後必要です。
- 言うまでもなく「食」は生活の基盤です。
- 食品企業としてこの問題解決に取り組んでいきたいと考えました。
当社ベトナム法人には日本人歯科医の幾島医師が所属し、
地域での歯科健診および食育活動を実施しています。
歯科医師 幾島章仁 氏プロフィール
北海道札幌市出身。
1994年に北海道大学歯学部を卒業後、
1999年に網走市に「いくしま歯科」を開院。
2012年JAVDO(日本歯科ボランティア機構)の一員として ベトナムでのボランティア活動を開始。以降毎年ベトナムを訪問。
北部山岳地帯の貧困地域で小学生を対象とした歯科治療を行う他、 ハノイでの技術指導・セミナー活動を通じて若手歯科医師の育成に貢献。 また孤児院や小学校で口腔衛生指導の活動を推進するなど、 多岐にわたる活動を展開。
2023年からはAGRIEXにおいて、職員や地域住民への歯科検診・指導を通じ、 予防歯科やヘルスプロモーションの重要性を啓発している。
地域孤児院への支援活動
- ベトナムでは残念ながらまだ地方の農村部では孤児が多くいます。
- 原因の多くは経済的な事情によるところが多くあります。
- 当社では2つの方向からこの問題に取り組んでいます。
1. 孤児院への支援
孤児院への物資支援に加え、幾島医師が主導する口腔ケア支援を実施し、 子どもたちの健康維持・向上を支えています。 (画像等あり)
2. 孤児が生まれないために
AGRIEXでは、地域で貧困などに苦しむ親に対し、就業の機会を提供しています。 地域の受け皿の一つとして機能することで、家庭が抱える不安や負担を 少しでも軽減し、孤児が生まれる背景にある課題の解消を 支援したいと考えています。